日産ノートオーラNISMO(FE13)のリアラゲッジを、VibroBarrier 7+ 2022 と LACE15を中心に再デッドニングしました。
本記事は“貼り方”ではなく、内張りが戻らない・粘着が事故る・腰と手が死ぬなど、実際にやって分かった注意点を施工ログとしてまとめます。
今回の前提:リアラゲッジは「後からでも狙える」部位

前回の記事(考え方編)では、リアラゲッジは「まず効くところを押さえて、あとから追加でもアリ」と書きました。
今回はその続きで、“実際にどう施工したか”のログです。

“やる人向け”の回だね。

地獄ポイントの話も、ちゃんと頼むよ。

リアラゲッジは、フロア全剥がしより難易度が低い反面、タイヤハウス周り(内張り裏)が強敵です。
そこを中心に、失敗しやすいポイントからまとめます。
施工の構成(今回の狙いと重ね方)

今回の狙いは「ロードノイズ寄り」。
空気の音というより、下からのザラつき・ゴー・ボンボン感を減らしたくて、構成はこうしました。
- 制振:ブチル系制振材(※2025年6月はNoico在庫が無く別メーカー)
- 遮音寄り:VibroBarrier 7+ 2022
- 吸音/減衰:LACE15

ざっくり役割はこうです
- 制振:鉄板側のビリつき・箱鳴りを弱める
- 遮音寄り:音の“通り道”を減らす(重さ・層で効かせるイメージ)
- 吸音/減衰:車内側に残る“ざわつき”を落とす

三段重ねは、ちゃんと狙いがあるんだね。
作業前に知っておくと救われること(本音)
“全面貼れば正義”は、体力と重量が先に死ぬ

最初は僕も「全面貼れば正義」って思ってました。
でも現実は、体力・重量・戻らなさが先に来ます。

正義って言ったやつ、だいたい後で泣くよね。

制振は“貼れば貼るほど”ではなく、位置と面積が大事です。
特にリアラゲッジは、狙いを決めてから貼ると失敗が減ります。
粘着事故の三兄弟(ブチル/バイブロ/LACE)

この3つ、全部「くっつく」。そしてくっつくと、簡単に取れない。
- ブチル:黒いのが服・靴下に付く(気づかない)
- バイブロ:緑が謎の場所に瞬間移動する
- LACE15:粘着面がどこかに触れたら基本終わり

・・・(怒)

家の窓に緑が付く事件、ここで回収されるの草。
ざっくり手順(工程としてはシンプル)

分解:ラゲッジ床 → 収納 → 内張り(タイヤハウス周り)

ラゲッジ床と収納を外して、まず全体の“形”を確認します。
この時点で、どこがタイヤに近いか、どこが空間が大きいかが見えてきます。

「先に全部はがす」より、戻せる範囲で段階的に外すのが安全です。
(固定ピンの位置・配線クリップの位置は、写真を撮っておくと復元が楽)
脱脂:ここをサボると、後で泣く(剥がれ・浮き・異音)

貼る前は、脱脂はちゃんとやりました。
…そして、そのおかげで剥がす時も地獄でした(笑)

“真面目な人ほど、剥がす時つらい”理論。
地獄ポイント:タイヤハウス内張り(戻らない問題)
隙間が少ない=厚みの選択ミスで詰む

側面内張りのタイヤハウス部分って、シャーシ鉄板と内張り(プラ)の隙間が少ないです。
材料を足すほど、内張りが戻らない。
- 制振+1層でも戻すのに苦労
- 3層は“戻る設計”を考えないと詰みます

つまり「効くけど、地獄ポイント」?

そう。特に下の固定ピン2か所が刺さらなくなると、心が折れる(笑)

対策としては、
- 厚みが増える場所は“面積を欲張らない”
- 端部・クリップ周りは“逃がす”
- どうしても戻らないなら、層を減らす(優先順位を決める)
このあたりを最初から前提にすると、事故が減ります。
内張り側に制振材を貼った時、意外と効いた話

当初の当初は、タイヤハウス内張り(プラ)の内側にも制振材を全面貼りしてました。
構成はざっくり
(鉄板側)制振 → 吸音(シンサレート) →(内張り側)制振
途中で「なんで?」と思って、内張り側だけエプトに変えたこともあるんだけど、体感としては
「制振のままの方が静かだったかも」って思ったんです。


エプトは中高域の空気音に強い一方、ロードノイズは低めの成分も混ざります。
場面によっては、内張りのビビり対策=制振・質量側が効いたように感じることがあります。
施工メモ:各材料の“事故らない”扱い方(リアル版)
ブチル系制振材:ローラーの使い過ぎ注意

ローラー、やり過ぎ注意。僕は腱鞘炎になりました(笑)
「ここだけ」って決めて貼った方が、結果的に賢いです。
VibroBarrier:貼る前に“置き場”を決める

貼る前に一回、置き場を決めないと事故ります。
緑のやつ、謎の所にくっつきます。

・・・(激怒)
LACE15:一番むずい。奥は修行

LACE15は、粘着面がどこかに触れたら基本終わり。
奥に貼る感覚は「同じサイズの画面保護フィルムを、どこにも触れさせずに貼る」感じです。

車の静音化っていうか、精神修行じゃん。
施工後のチェックをおすすめします

施工後のチェックはおすすめです。
- 内張りのクリップが全部刺さっているか
- 配線が挟まっていないか
- ラゲッジ床が浮いていないか
- 試走で“ビビり音”が出ていないか

この箇所のデッドニングの時、実はちょっとやらかしたことがあって…。
左右のタイヤハウス周りの内装を戻して、セルフのガソリンスタンドに行った時の話です。

給油機の前で、運転席の「給油口を開けるレバー」を引いて、レギュラーの手続きをして、静電気除去に触って…。……あれ?給油口が開いてない。

え、あの瞬間の「え?開かないんだけど?」って、地味に心臓に悪いやつ(笑)

「おかしいな」と思って、もう一回運転席に戻ってレバーを引いて…。
それでも開かない。
その時点で頭の中に浮かびました。
「あ、内装戻すときに何かやらかしてる…」って。

え、それ…詰むと給油できないやつだよね…。焦る…。

結局、店員さんに
「すみません、給油口が開かないのでキャンセルしたいんですけど…(恥)」
って言うことになって。
店員さんも運転席のレバー引いてくれたけど、やっぱり開かず。
その時に「キャンセルはノズルを一回持ち上げて戻すと、0Lでキャンセルになりますよ」って教えてもらいました。
(人生初の“0L給油”)

0L給油て(笑)新しい称号もらってるじゃん。

原因はこれです。
給油口のロックを外すケーブル(ワイヤー)が、内装を外している間に外れていました。
内張りを戻す時にケーブルの取り回しがズレると、レバーを引いてもロックが解除されず、給油口が開かなくなります。

戻してすぐ気づければよかったんだけど、スタンドで発覚するのが一番恥ずかしい(笑)

でもこれ、笑い話じゃなくて「施工後チェックって大事」って分かるやつだね…。

なので、施工後チェックに 「給油口レバーを引いて、給油口が開くか」 を追加しておくと安心です。※リア側内張りを触った時は特に。
「静音化のつもりが、生活機能を止める」事故は、意外と起きます。
体感:ここが転機「効いてる」を確信した

今回、VibroBarrier+LACE15でラゲッジを施工した時に、
「あ、違う」って分かりました。
Noico→エプトに変えた時は、正直“迷い”が残ったけど、
VibroBarrier+LACE15は「効いてる方向」が分かりやすかった。

その“確信”があると、次に進めるんだよね。

そう。だから追加注文してフロアに行きました。
(この先、浸水とか、ジュクジュク撤去とか、いろいろ繋がっていくんだけど…それはまた別回で)
まとめ:リアラゲッジは「狙える」し、積み重ねで水位は下がる

でもさ、デッドニングって1か所だけだと「何が変わったの?」って言われやすいよね。

うん、たぶんそれ普通です。
本人は分かるのに、同乗者は「え?何が?」ってなることがある。心が折れそうになる(笑)

車内は路面・速度・風・荷物・座る位置で印象が変わるので、
“1か所の小さな変化”は、本人以外には見えにくいことが多いです。

でも、デッドニングって“1枚貼ったら別世界”じゃなくて、
小さい変化を積み重ねて、最後に効いてくる作業なんだと思う。
今日は5mm水位が下がった。次でまた5mm下がる。
そうやって気づいたら、前よりずっと浅くなってる。
参考リンク(PR)

必要な人向けに、今回のリアラゲッジで使った材料のリンクをまとめておきます。
※以下はアフィリエイトリンク(PR)を含みます。
- 制振材:Quiet-Mo (ブチル系制振材) 46cm×5m 厚み2.3mm (Amazon)
- 遮音寄り:
ドクターアルテックス VibroBarrier 7+ 2022 (楽天市場) - 吸音/減衰:
ドクターアルテックス Lace15 吸音シート (楽天市場)

「いきなり全面」より、まずタイヤに近い所から。
リアラゲッジは後からでも足せるので、無理せず“続けられる範囲”でやるのが一番だと思います。


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